Tak's blog

家を建てると決めた日に始めたブログ

木曽路は山の中である

2016年10月の下旬だったかな、Kの会社へ工場見学に行った。ハウスメーカー「もりぞう」の見学ツアーも定期的に行われているようだったがバスに弱いのと知らない場所ではなかったので、ついでと言っては申し訳ないが、学生時代に世話になった親父さんにお線香をあげることを第一目的として行く事にした。

到着後、第一目的は後回しにされてしまった。先ずは工場見学とばかりに速攻で工場巡りが始まった。「この説明、ツアーと同じなのだろうな」かなり慣れている感じの説明だった。

余談だが、学生時代に長期に渡り長く滞在したことがあるので工場で見掛けたK の妹に逢った時は非常に驚いた。そして嬉しかった。変わっていなかった。因みにお線香をあげようと思ったらKの家は神道だった😓そして柏手は音を立ててはいけないのに音を立ててしまった。大失態である。

もとい!

見学前にKの息子に木曽檜のことだけでなく建築資材のことを教えてもらった。日本材に近く重宝されるヨーロッパ材がなぜアメリカ材より安いかなど~なかなか奥が深かった。それから「檜の丸太は40年で太くなるが木曽檜はその太さに達すするまでに約70年かかる。理由は、山の傾斜が険しく多雨で寒暖の差が激しく特に寒さは厳しいので時間がかかるから」「ここ南木曾町の檜だけを木曽檜と呼ぶのではなく周辺地域(岐阜)も含めむ違った環境で育った檜も木曽檜と呼ぶので一概に木曽檜はいいとの表現はできない、産地を確認してほしい」とも言っていた。ブランド名は誰でも欲しいもので、その手の張り合いはどこにでもあることなのだろう。

息子さんの話を聞きながら、ふとKの親父さんが生前、言っていた言葉を思い出した。「Tな~木曽檜ってのは厳しい環境の中で育つから木目が細かくて弾力性の高いんだよ、ゆがみや縮みが少ないから昔から建材として使われていたけど数が少なくなって今じゃー高価なものになっちまったよ」しかし、その木曽檜を使って家が建てられようになったことって世の中の変化もあったのだろうが凄いことだと思った。こうゆう言い方は、宗教的であまり好きではないけどKの親父さんの「お導き」なのかな~と思った。